自前のストレージサーバを作るにあたってインフラ周辺を知っていこうと思い、常用してなかったWindows機にPCパーツをちょいと足して、Ubuntuサーバを構築しました。これが、楽しすぎてやばい。

ちょうど年明け前にストレージ容量を気にし始めて、 Pixelapse でデザインファイルの管理をしようと思ったけど使いづらかったり、月額課金をとられながらもSugarSyncを試しに運用して、やや落ち着き始めたくらいに契約ギリギリの容量に差し掛かったり、共有権限の振り分けがしづらかったり、などと思う所は多々ありますが要は満足のいくファイル管理が出来なかったわけです。

で、文句を言ってても拉致があかないので、これから試そうと思っているのは

「 自サバ+samba(ローカルネットワーク)+ownCloud(公開ネットワーク) 」

なります。

 

多分どこかのタイミングでブログを書かないと、一生書かない気がするのでじょじょに書いていきます!

 

■サーバーOSとアプリケーション機能図

①HostOS(Ubuntu 12.04 LTS)…Linux初心者なので一旦GUI

┗②Samba…ローカルネットワーク内でのファイル共有

┗③Mail, OpenSSH…遠隔操作、アラート

┗④QEMU/KVM…Webサーバ仮想化

┗⑤GuestOS(Ubuntu 12.04 LTS Server)…勉強も兼ねてCUI

┗⑥ ownCloud (Apache, Mysql, PHP)…公開ネットワークでのファイル共有

■HostOS(Ubuntu 12.04 LTS)をインストール

手順① インストールディスクの作成

手元パソコンにCDドライブが無かったので、USBインストールディスクを作成してインストールしました。

スクリーンショット 2013-01-28 20.54.14

MacでもWinでもインストールディスクの作成ができる UNetBootin をインストールしたあとに起動して、公式からダウンロードしたOSのisoファイルをUSBに書き込みます。上図のDistributionを選んでUbuntu選択しても問題ないです。UbuntuのServer版、Desktop版の違いは、ここらで確認して下さい。ちなみに、僕はServer版を入れた後にGnome Desktopを入れております。

 

②PC機にUbuntu 12.04 LTSをインストール

調べてみると、結構起動ディスクのBIOS設定していなくてつまずく人が多いみたいなのでここは注意が必要です。

UbuntuをインストールするPCにUSBを差し込み、BIOS上で認識されたUSBのブートオプションの優先順位をHDDより先の1番に設定して、再起動するとインストールディスクを読みにいってくれます。USBブートできるかはマザーボード次第。

 

③インストールを進めていく

ダイアログに従ってインストールを進めていく(参考)と、HDD(or SSD)のパーティション切りに差し掛かるんですが、「ディスク全体を使う」を選択すると自ら設定することなく良い感じに切ってくれます。ただパーティションの一部に、Swap領域として設定がなされてる箇所は最近のPCのメモリ積載量からみて不要だそうです。もしSwapが必要なければインストール前に手動設定でなくすか、インストール後この辺りを参考に無くす。

 

④Ubuntuの起動

インストールが終わり、Bootで使っていたUSBを外して再起動をかけろと優しいおしらせがあるので手順通りに再起動。

 

⑤UbuntuへのログインとKernelアップデート

早速デザイナーが苦手な黒窓がでるので、インストール時に設定したユーザー名とパスワードを入力して、続いてコマンド入力で全パッケージの更新を行います

sudo apt-get update

sudo apt-get upgrade

Y/Nとか聞かれるのでYを入力してエンター。

多分、再起動して再度ログインします。

次に、CUIにおさらばして、GUIにしちゃいます。

sudo apt-get ubuntu-desktop
または、
sudo apt-get gnome
(sudo apt-get gnome-desktop)

インストール作業はここらでおしまい。

再起動したらGUIになってるはずなので、ログインして色々試しましょう。

 

ようこそ、Linuxの世界へ。

スクリーンショット 2013-01-28 20.21.35

Screenshot_from_2013-01-28 20:23:58

◯余談

僕の場合だと、Ubuntu標準のRAIDカードのドライバが邪魔をしててインストール時にハングしてしまっていたので、読めないデバイスがある場合は一先ず該当デバイスを物理的に外してOSインストールして、カーネルのバージョンを上げたり該当デバイスのドライバをインストールしてから、機器を差し込みましょう!

2013年入ってから最初の1週間は、RAIDカード周辺(特にドライバ)に相当悩まされたけど、今はもう理想の80%くらいの状況になってるのでよし。諦めなくてよかったw

Ubuntuを1ヶ月ほど触っていて気づいたのは、「初期投資が人件費+PC代のイラストレーション環境も整いそう」だとか「仮想化したOSでAEと3DCGのレンダーサーバー」を立てるだとか。今まで想像してなかったことが見えてきたんですよね。ほんとLinuxおもしろい。OSのUIを作りたい。(どなたかOSのUI作りの話ありませんか?)